脱ブラック人生

怒りにまかせて書きなぐる「社畜というブラックな人生からの脱却」をめざすブログ

ある程度、他人に自分がめんどくさい人間だと思われるのは大事って話。

ある程度、他人に自分がめんどくさい人間だと思われるのは大事って話。

親しみを持たれることは良いことだが、舐められることは自分にとって非常に困ることだ。

何を言われても否定せず同意するとか、嫌なことを言われても怒らないとか、そういうタイプの人間は親しみを通り越して舐められてしまうことになる。

例えば、自分がどうも思っていない言動に関して、相手から「それ嫌いだからやめろ」と言われたならもちろんその言動は相手を不快にしているのだからやめるべきだろう。

だがここで終わるとただ舐められるだけになってしまう。

なので自分が相手の言動の中で今まで不快になったことがあるものを相手にも言い返すべきだ。でなければ、相手は自分にも欠点があることに気がつかない。

大げさに言えば、相手は自分が絶対的に正しい正義のポジションであると勘違いしてしまうのだ。

「そんなわけないだろ」と反論する人もいる。でもそれはあくまで上記の話を聞いた上での返答に他ならないし、そう指摘されたことに対する怒りの反論でしかない。

実際、他人にああだこうだ文句を言う人は自分が正しいと思い込んでいる人が多い。

そうやって他人にああだこうだ言うことで自分が正しいことを証明したいのだ。

人を馬鹿にする行為も同じ。そうすることで自分が他人を馬鹿にできる=自分が優れていると証明したいのだ。

ただ、それは深層心理であり実際に心の中でその気持ちが表面化しているわけではないことに注意してほしい。

だから「お前は自分が優れていると思いたいだけなんだよ」と指摘されたところで、たしかにその通りだと正直に思える人は少ない。しかし苛立ちは覚えるだろう。事実を突きつけられると人は苛立ちを覚えるものだ。

話が脱線したが、そういう面倒な人たちに正論は通じないし自分がいい人あり続けても良い方向へは行かないだろう。いい人ってのはそういう劣等感を抱えた面倒な人たちの自尊心を満たす踏み台にしかならないからだ。

よって、目には目を。自分もある程度面倒な人間になるしかない。それがいちばん手っ取り早いのだ。

休むことは大事

休みなく働いているあなた。
人生それで良いんですか?
あなたがそれで良いなら止めはしませんが。

やはり、休日というものは週に2日は欲しいですよね。たまに三連休や、一週間くらいの大型連休なんてのもあると良いですね。
…普通ならそれくらいあるものですが。

そこまで休みを欲するのは、私がぐうたらだからでもダメ人間だからでもありません。

休みは、仕事のやる気維持や、生産性の維持、職種によっては発想力の向上のためにも必要なものです。

いい加減、休みなしで働くことが素晴らしいなんて考えは捨ててもらいたいものです。
休みなしで働きたいなら、自分ひとりでやってください。周りの人にあなたの考えを押し付けないでください。

休みなく働くべきという考え方は、より良い仕事をする上で非常に迷惑です。

皆さん、一度しかない自分の人生は大事にしてくださいね。

他人からの評価を気にして生きることは本当にバカらしい事です。

人は誰かに認められたいと、よく思うものです。

が、それが一体何になるというのでしょう。

他人に評価される事で幸せになれたならそれでも良いのでしょうが、それで幸せでい続けるには一生他人に評価されるための苦労をし続けて生きなければなりません。

そんな生き方をするくらいなら、やりたいことをやって生きていくほうが絶対に楽しいでしょう。

自分の夢や目標を持って生きる。そうすると良い意味で他のことを考える余裕がなくなり、他人の評価も大して気にならなくなります。

逆に他人からの評価を気にしすぎる人は暇人ってことです。ほかに考えることがないんですから。

良い評価には感謝し、悪い評価には反省する点があれば反省する程度で済ませれば良いのです。

特に職場では他人からの評価を目的として働いてはいけません。

仕事は生きるためのお金を稼ぐ手段であり、人生の目的ではありません。

周りから低い評価を受けている場合、影では何か言われていることはあるでしょうが、あいさつ等しっかりしていれば意外と直接悪い態度を取られることは少ないです。

一歩職場から離れれば全く関わることのない人々なわけですから、上辺だけの付き合いで良いんです。友達じゃないんですから。

職場から離れても関わりがあるようなら、もう少し人間関係を見直した方が良いですね。

必要のない人たちとわざわざ関わるということは、本来その時間を使ってできたであろう事を捨ててしまっているということです。

無駄な人間関係をわざわざ築こうとしている人は、他人に貢献できるものが他に何もないということも付け加えておきます。

有能な人間には勝手に人が付いてくるものです。

商品は人によって作られるものだから

仏政府が新法を作り、ルノー株を買い増ししてルノーへの影響力を高めているということで、その子会社の日産も多大な影響を受けます。それで、今仏政府がカルロス・ゴーンに要求しているのがルノーと日産の完全な合併。つまりは仏政府が欲しいのは日産ということになりますよね。ルノーは拒否しているといいますが果たしてどうなるでしょうか。

しかし、どうでしょう。日産をうまいこと手に入れられたとして、今後も今までの日産のように良いものを生み出していけるのでしょうか?いつでも良いモノを生み出していくのは人間です。日産車は日本人によって生み出されているからこそ、良いモノなのです。それを理解せずに日産を完全なフランス企業、つまり『ルノー日本』にしたところで何も良いことはありません。合併後、フランスへ本社を置けば日本人の技術者やデザイナーは減るでしょうし、そもそも日産だからこそ支持されてきた車たちなわけですから、仮に車名がそのままでブランドがルノーの『ルノーGT-R』になったりしたらブランド価値は地の底まで落ちます。てか、そんな変な車欲しいですか?結果、今のルノーと同じ状況になってしまうでしょう。

企業は利益を生み出すための集団です。・・・が、それは消費者に支持されるからこそ利益を生み出せるはず。日産は日産のままでこれからも利益を生み出していってほしいですよね。

人は自分が持っていないものを他人に与えられない

人は自分が持っていないものを他人に与えることはできない。

当たり前だと思いました?まぁそうです、当たり前です。こういう当たり前のことでも、意識するとしないでは結構人生に差が出てくるものです。

で、これは形のないものでも同じです。不幸な人は他人を幸せにすることはできません。これ、逆パターンにも言えることで、不幸な人は他人に不幸を分け与えようとします。街中でよく見かける、自分勝手で他人に迷惑をかける不愉快な人間はその人自身もまた同じような目にあっているのでしょう。ブラック企業で働いていると「以前の自分はこんな人間ではなかったはず」と自分がどんどん悪人になっていくのを感じることも多いはずです。これが、ブラック企業のブラック社員にブラックを分け与えられてしまった結果というわけです。

他人に何か良いものを分け与えたいと思える余裕のある人間は、まず自分がそれを手に入れられる人間です。何でもかんでも我先にと考えるのも問題ですが、欲しいものがあれば自分の力で手に入れていきましょう。といっても、これは善人になることを目的として勧めているわけではないです。インプットが多ければアウトプットも増やすこともできるということですから、ブラック企業を脱した後の新たなビジネスに役立てることができるわけです。まぁ、ビジネスに限らずとも何かを得て、何かを分け与えていくことは素晴らしいことだと思います。

働くことは大事だが、働く以外の方法で収入源を持ったほうが良いかもしれない

過剰なコストカット、つまり人件費削減で労働者の仕事のクオリティが落ち、その結果、商品やサービスのクオリティが落ち、最後にはその企業の能力が衰えていきます。利益を追求するのは企業の義務であり目的であるわけですが、方法が間違っているのか、行き着く先は企業の衰退、業界の衰退、最終的には国の衰退となっていくかもしれません。これが資本主義社会の悪いところですね。

とは言え、我々労働者は企業の未来がどうだとか国の情勢がどうだとかは割とどうでも良く、自分がよりよい生活が送れるかどうかが重要なわけです。働くのも結局は生きていくためのお金を稼ぐためなわけですしね。でも、まじめに働いても給料が上がることは無いわけです。

そこで、お金のことはひとまず置いといて、働く理由を「お金のため」から「社会を回すため」に変える事が必要になってくるかもしれません。働くこと自体は大切なことですから、モチベーション維持のために働く理由が必要でそれが「社会を回すため」ということです。まぁ「自己の成長ため」とかそういうものでも構いませんが。

お金のことは考えないと言いましたが、それは人生諦めろということではなく、企業による労働以外の収入源を確保することが必要になってくるということです。何度も言いますが、頑張ったって給料が上がる事はないんですから。

ちなみに、給料を上げる手段として残業やノルマ達成等ありますがこれらは頑張りに対して払われるお金ではありません。

  • 残業代は残業した分の時間を売って貰うお金
  • 休日出勤は残業と同じく時間を売ってもらうお金
  • ノルマ達成でもらうお金は謝礼金みたいなもの

これらで稼ぐのはおすすめできません。なぜなら一時的なものですからね。永続的に続ける人もいるでしょうが、人生の無駄遣いですよ?

だから、企業で働く以外に収入源を別に持つべきなのです。

雇われない生き方を探る

ブラック企業で完全に悪に染まる前に』の続きです。

雇われない生き方、と言えば真っ先に思いつくであろう起業、独立、フリーランス、個人事業などのワード。

 
これらは果たして実現可能なのでしょうか。まぁ、実現できていない私が言うのもおかしな話ですが個人的には可能だと思っています。やり方次第、でしょうね。
 

アフィリエイト

手軽に始めるならやはりアフィリエイトは外せないでしょうね。空いた時間を利用してコツコツと進めていけるのが利点ですし。ま、手軽と言ってもやるからには本気でやらないと成果は出せないでしょうが、参入の敷居は低いだけにやる価値は十分にあるでしょう。これも仕組みを知ればちゃんとしたビジネスであることが分かります。
 

株式投資

こちらはややギャンブル寄りですか。しかしこちらにも正しい運用法がありますし、ある程度の初期費用があるならすぐに始められますね。
 
上記ふたつの方法はどこのサイトにでも書いてあるもので、とてもありきたりですが可能性を秘めた選択肢だと思います。
「でも成功している人はほんの数パーセントじゃないか?」
確かに。ですが「簡単に」とか「楽に」稼げると思って始める人が多いわけですから、現実を知ってすぐに挫折する人が多いのでしょう。ところがどっこいブラック人生に片足(もしくは両足)を突っ込んでいる我々は危機感を持って日々を生きています(完全なブラック人間は人生諦めている)。そんな我々はそう簡単に諦めるわけにはいきませんから、必ずや成功させてみせましょう。
無駄にしてしまった人生の一部を良い思い出だったと言えるように。