常に最悪の事態を想定しておく
所詮、企業というのは労働者を利用しているにすぎません。そこはホワイトでもブラックでも同じです。ブラックは利用の仕方に問題があるのです。
企業を利用しろ
まず、どうマインドを変えたところで企業が労働者を利用しているという事実は変わりません。なので最悪の事態は常に想定しておきます。
- 過労死
- 突然の解雇
日々の不安は意外と大事
ブラック企業で社畜をしている我々は「このままで良いんだろうか」とか「人生このまま終わってしまうのだろうか」といった不安な日々を送っていますよね。
ブラック企業で完全に悪に染まる前に
我々社畜はブラック企業でとても辛い思いをして過ごしていますよね。
ではどうやってブラック人生を回避するか?
いきなりブラック人生をやめることは不可能。
ブラック人間をやめることをまず目指しましょう。
とりあえずブラック社員までにとどめて、仕事とプライベートを完全に分けるところから始めます。
ブラックに染まっていればいるほど難しく感じるかもしれません。
ですがこれはブラック脱却の第一歩なのです。
・・・とは言うものの、これだけではただの「我慢」で終わってしまいますから、いつまでも続くものではありません。
ですから、ブラック脱却の一例を挙げます。
会社を辞める
なんだそりゃ。そう思われたかもしれません。
しかし、日々悪化する日本の労働者を取り巻く環境を考えればもうこれしかないわけです。
とは言え、ただただ辞めるだけでは意味がありません。
なんたってニートになるわけにはいきませんし、転職するにも世の中にはブラック企業がゴロゴロと転がっているわけですから、次に入った会社も同じくブラックである可能性が無いとも言えません。
運が良ければホワイト企業に入れるかもしれませんが、それは運任せ。
新しく仕事を覚えたり、人間関係を構築する苦労がある分軽率な転職はリスクが大きいです。
なら、入念に下調べしてホワイト企業を探し当てるか?
それも今ブラック企業で働いている時間のないあなたにはとても大変なことでしょう。
残された道は
起業、独立。
当然ながらその道は険しいでしょう。
ですが、すべてを諦めてブラック企業で社畜として生き(死に)続けるか。
それとも自分の道を自分の力で切り開いていくか。
あなたならどうします?
私はリスクを取って独立の道を選びます。
「独立するのはいいとして、そんなスキルは持っていないわけですが?」
そんな声が聞こえてきそうですが・・・。
具体的にどうやって独立のための準備をするかは、また次回考えていきます。
『雇われない生き方を探る』へ続きます。