脱ブラック人生

怒りにまかせて書きなぐる「社畜というブラックな人生からの脱却」をめざすブログ

常に最悪の事態を想定しておく

所詮、企業というのは労働者を利用しているにすぎません。そこはホワイトでもブラックでも同じです。ブラックは利用の仕方に問題があるのです。

それに対し「企業を利用しているという点では労働者も同じなのでは?」という意見もあるでしょう。確かにそうですね。しかしそれはお互い公平なんでしょうか?残念ながらそうではないですよね。個人は弱いものです。企業という強い存在にいいように使われるのは仕方のないことです。
しかし、諦めるわけにはいきません。なぜなら我々はこのブラック人生に終止符をうち、ホワイト人生を歩むことを望んでいるのですから。

企業を利用しろ

まず、どうマインドを変えたところで企業が労働者を利用しているという事実は変わりません。なので最悪の事態は常に想定しておきます。

  1. 過労死
  2. 突然の解雇
主にふたつをリストアップしてみました。
まず過労死から。これは絶対に避けたいですね。死んだらもうどうしようもありません。バッドエンドです。
次に突然の解雇ですが「ブラック企業ならむしろ望むところなんじゃないの?」って思うかもしれません。しかし収入がいきなり途絶えるとなると困りますよね。ブラック企業は上手い事自己都合退職に追いやるでしょうから、失業保険もすぐには貰えないでしょう。そして重要なのが日本の企業が全体的にブラック化してきているという事。その企業から逃れられたとしてその後はどうしますか?
もしあなたが次の手をすでに考えてあるのなら解雇を待たずとも辞めてしまえばいいでしょう。しかしそうでないのなら今の会社に居座り次の手を打つまでの間生活費を得るための手段として利用し続けるべきです。
そしてとにかくブラック人生にマインドを奪われないこと、常に先のことだけを考えて行動していきましょう。

日々の不安は意外と大事

ブラック企業社畜をしている我々は「このままで良いんだろうか」とか「人生このまま終わってしまうのだろうか」といった不安な日々を送っていますよね。

しかし、これは考えようによっては役に立つものだと言えます。
逆に言うと、不安を感じなくなってきたらそれは危険信号です。
不安とは言いかえれば危機感ですから、それがブラック人生回避あるいは脱却への原動力になるのです。
そんなわけで、不安が諦めに変わらないうちに行動しましょう。
この最初の一歩、すごく重要な一歩です。
人間、最初の一歩を踏み出すことが最初にして最大の壁であることが多いものです。
この不安を原動力に一歩を踏み出してしまえばあとは勝手にやる気がついてくるものです。
なんとなくぼーっとテレビを観るのに時間を費やしていたならそれを脱ブラック人生のために使ってみましょう。
 
資格取得の為の勉強でも良いでしょう
(ただし、独立に役立つもの)。
株式投資について調べてみるのもありかもしれません。
今では数万円程度の少額からの投資も可能ですしね。
得意分野があるなら、それを収入に結び付けられないかビジネスモデルを考えてみるのも良いと思います。
最初はそうやって不安をやる気に変えていきましょう。
目標ができれば今のブラック人生をなんとか乗り越えようという希望も持てるようになるでしょうし、仕事を一気に片付けて周りの社畜たちの目線をも気にせずさっさと帰る、というメリハリもつけられるようになるかもしれません。
どうせ、ブラック企業社畜なのですから一時的な周りの評価など気にすることはありません。
ただし、トラブルが起きない範囲で…。
あと、頑張り過ぎにも気をつけましょう。
我々は今すでに社畜であり過酷な労働を強いられているわけですから、行動する前に力尽きてしまっては元も子もないですしね。
 
1日30分の時間を作ることを目指しましょう。

ブラック企業で完全に悪に染まる前に

我々社畜ブラック企業でとても辛い思いをして過ごしていますよね。

そこでたまったストレスは一体どこへ行くのでしょうか?
 
自然に消化されていく?
 
大きなストレスを抱えていなければそれもあるでしょう。
しかし大きなストレスを抱える我々は次第に他人へと八つ当たりするようになります。
それが意図的かそうでないかに関わらず。
 
そうやって我々、ブラック企業のブラック社員がブラック人間となり、ブラック人生を歩むことになるのです。
 
だれも幸せにできない、不幸をまき散らし、自分自身もより不幸になる。

ではどうやってブラック人生を回避するか?

いきなりブラック人生をやめることは不可能。

ブラック人間をやめることをまず目指しましょう。

とりあえずブラック社員までにとどめて、仕事とプライベートを完全に分けるところから始めます。

ブラックに染まっていればいるほど難しく感じるかもしれません。

ですがこれはブラック脱却の第一歩なのです。

・・・とは言うものの、これだけではただの「我慢」で終わってしまいますから、いつまでも続くものではありません。

ですから、ブラック脱却の一例を挙げます。

会社を辞める

なんだそりゃ。そう思われたかもしれません。

しかし、日々悪化する日本の労働者を取り巻く環境を考えればもうこれしかないわけです。

とは言え、ただただ辞めるだけでは意味がありません。

なんたってニートになるわけにはいきませんし、転職するにも世の中にはブラック企業がゴロゴロと転がっているわけですから、次に入った会社も同じくブラックである可能性が無いとも言えません。

運が良ければホワイト企業に入れるかもしれませんが、それは運任せ。

新しく仕事を覚えたり、人間関係を構築する苦労がある分軽率な転職はリスクが大きいです。

なら、入念に下調べしてホワイト企業を探し当てるか?

それも今ブラック企業で働いている時間のないあなたにはとても大変なことでしょう。

 

残された道は

起業、独立。

当然ながらその道は険しいでしょう。

ですが、すべてを諦めてブラック企業社畜として生き(死に)続けるか。

それとも自分の道を自分の力で切り開いていくか。

あなたならどうします?

私はリスクを取って独立の道を選びます。

「独立するのはいいとして、そんなスキルは持っていないわけですが?」

そんな声が聞こえてきそうですが・・・。

 

具体的にどうやって独立のための準備をするかは、また次回考えていきます。

雇われない生き方を探る』へ続きます。

ブラックな人生からの脱却を目指して

今の時代、ブラック企業社畜人生を送っている人は多いと思います。

それは仕事内にとどまらず、あなたの人生をブラックにします。

ブラック企業で働いていると起こり得る人生への影響

  • 身体と心を休めるためだけの休日なので何もできない
  • 愚痴、悪口が増える・・・よって嫌われる
  • 常にストレスがたまっているので怒りっぽくなる
  • 疲れているので判断ミスなどが増える
  • 他人の小さなミスを許せない
  • 職場内で人間の闇の部分に触れすぎて他人を憎むようになる

みなさんも、たくさんの影響が思いつくでしょう。

こんな人生続けたいですか?

私は絶対に嫌ですね。

 

ともに脱却しましょう、このブラックな人生から。